渋谷駅付近からラブホテル街(円山町)~高級住宅街(松濤町)へ歩くと、
渋谷の奥深さを感じたが「ちょっと待てよと!」と、
渋谷を背後から侵入してみようと思った。
久し振りに自転車を駆って、まずは新宿から「山手通り」に入って南下。
ずっと穏やかな下り坂でペタルを漕がずに「代々木八幡」へ。
ここは我が高校(今は移転)通学駅。高校にグラウンドなく、
運動部はワシントンハイツや、逆方向の代々木上原や東大駒場へがランニングコースだった。
代々木八幡からちょい先が「松濤2丁目」。ここを左折すれば「鍋島松濤公園」、
「松濤美術館」そして高級住宅街。地方から上京して成功した
NM系、演歌系、アイドル系らの豪邸。
さらには隣の神山町には財務省の裏ボス・麻生太郎邸など~。
以前に彷徨い歩いた地域を、背後から入っての地域把握。
なんでぇ、松濤なんぞ高校の裏側じゃないかと思いつつ、我が渋谷体験も思い出した。
高校時代は一駅先の「恵比寿ビール工場」(今は恵比寿ガーデンプレイス)でひと夏アルバイト、
学生時代は、今はマークシティ辺りの喫茶店のバーテン、
フリーライター時分は桜丘エピキュラスに、現・目黒の㈶ヤマハが入っていて通いつめ、
渋公やNHKも取材現場だった。
なんだか「ひむ太郎のウォーキング」自転車版みたいだが、
渋谷タワーレコード辺りから明治通りへ出て帰還した。